innosilicon(イノシリコン)A9 ZMasterの性能価格まとめ

Innosilicon

innosilicon(イノシリコン)とは

マイニング先進国といわれる中国で、Innosilicon(イノシリコン)は中国、及び北米に多国籍の世界トップクラスの設計チームを置く企業です。主にマイニングマシン専用のASICを開発しています。

ASICとは

「Application Specific Integrated Circuit」の頭文字を略して「ASIC」と呼ばれています。意味は「特定の目的の為に作成された集積回路」です。

一般的なパソコンは様々な用途で利用されますが、ASICは「ある専門の分野に特化」したコンピューターマシンです。

他の機能などは全て犠牲にして得意分野に特化させているので、汎用性は低くなりますが、マイニング(採掘)にはマイニングに特化したマシンの方が効率的に採掘作業(演算)が可能となります。

innosilicon(イノシリコン)A9 ZMasterの価格と買い方まとめ

マイニング専用のASICマシンとしてはかなり高額になります。Decred(DCR)の「ASIC MINER」価格は約9,899米ドル(約110万円)です。

公式HPで購入する事が出来ますが、高額品なので中古の相場など価格帯の比較をしておいた方が良さそうです。オークションサイトやフリマアプリなどもチェックしてみましょう。

innosilicon(イノシリコン)D9の性能(スペック)

ハッシュレート 50ksol/s +/-6%
消費電力 620W +/- 5%(通常モード、壁面、効率93%、PSU、温度25℃)
チップタイプ A9 ZMaster ASIC
寸法 360mm(L)×125mm(W)×155mm(H)
重量 5.92kg
周囲温度 0度~40度
ネットワーク接続 Ethemet

公式から購入した場合は、工場で動作などテストをした上で出荷してくれるそうです。また公式から直接購入したマシンに関しては180日間の部品保証が付きます。

A9 ZMasterでマイニング(採掘)出来る仮想通貨の種類

A9 ZMasterのアルゴリズムは「Equihash」となります。
「Equihash」でマイニング(採掘)出来る代表的な仮想通貨は下記の通りになります。

  • Zcash
  • Zoin
  • Zclassic
  • Bitcoin Gold
  • Komodo

「Equihash」のマイニングで代表的な仮想通貨といえば「Zcash(ZEC)」です。主にZerocoin系の通貨が多い印象ですが、ビットコインのハードフォークから生まれた通貨であるBitcoinGold(BTG)も「Equihash」のアルゴリズムを採用したようです。

マイニングのアルゴリズムと仮想通貨の種類まとめ一覧

※他判明次第追記します

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どれがいいのか分かりませんね

マイニングできた仮想通貨量で言えば、本機は優秀だが価格帯が下がらなければマシン価格が高額すぎてコスパが良いのか悪いのか分かりませんね。